甲子園に向けて練習を重ねるのは野球部員だけではありません。アルプススタンドから選手たちを後押しする吹奏楽部の生徒たちも本番に備えて気合十分です。

「だいじょうぶ」八戸学院光星高校吹奏楽部。42人の部員たちは野球部が甲子園出場を決めてから連日、本番に向けての確認を繰り返しています。

※八戸学院光星吹奏楽部・部長 吉田光さん「やっぱり憧れで中学校の時からかっこいいなと思っていた。あの大きな球場で吹けるのがありがたい」

県大会ではこの演奏で何度も選手たちを勇気付けてきました。

※八戸学院光星 中澤恒貴主将「バッターボックス入る前も守備の時も聞こえてくるので力になります。声援がタイブレークの粘り強さにつながった」

「暑いなか一生懸命応援してくれて、遠くから来てくれる。甲子園で勝って恩返ししたい」

憧れの舞台、甲子園でアルプススタンドから力強い演奏で選手たちにエールを送ります。

※八戸学院光星 吹奏楽部 部長 吉田光さん「選手の皆さんに力になれるように、吹奏楽部の武器は音楽なので、音楽でみんなを元気づけてエールを送って全国制覇をみんなで目指したい」

応援団も心は1つ。悲願の全国制覇に導くハーモニーを甲子園で響かせます。

吹奏楽部を含む応援団は、11日バスで八戸市を出発して、約15時間かけて甲子園に入ります。