工事現場での夏場の事故を防ごうと、河川事務所や労働基準監督署などが、合同パトロールを行いました。
パトロールを行ったのは、天竜川上流河川事務所や伊那労働基準監督署の職員などおよそ40人で、9日に伊那市の工事現場を訪れました。

合同パトロールは、7月に静岡県で2人が死亡した、国道工事現場の橋げた落下事故を受け、暑さで集中力や判断力が低下する夏場の事故を防ごうと、今年初めて実施されました。
天竜川上流河川事務所 吉田桂治(よしだけいじ)所長: 「さまざまな現場を見て安全対策について指導いただいているので我々もしっかり意見を聞いて対策に生かしていきたい」
点検では、大型重機の転倒防止策や、熱中症対策なども確認していました。

河川事務所では9月以降も、労働基準監督署との合同パトロールを予定しています。














