“被爆者のいなくなる時代”が現実味…平均年齢は85歳超え

式典で長崎市の鈴木市長は、日本が主導したG7の核軍縮の声明である「広島ビジョン」を批判しました。

長崎市 鈴木史朗市長
「この『広島ビジョン』は、核兵器を持つことで自国の安全を守るという『核抑止』を前提としています。『核抑止』に依存していては、核兵器のない世界を実現することはできません。

私たちの安全を本当に守るためには、地球上から核兵器をなくすしかないのです」

鈴木市長は、核兵器を持ったり、その傘の下に入ることで自国を守ろうとするG7などのリーダーに、核兵器廃絶を強く求めました。

現在11万人あまりの被爆者の平均年齢は、85歳を超えました。“被爆者のいなくなる時代”が現実味を帯びてきています。

大学生
「戦争を経験した人の生の声を聞いて伝えていけるのが、僕らの世代が最後かなと思っているので、その責任は果たさないといけない」