長野県内の今週のガソリン価格は、レギュラー、ハイオクとも前週より3円以上値上がりし、都道府県別での調査開始以来最も高い価格となりました。

資源エネルギー庁によりますと、7日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、先週より3.5円高い189.9円で、都道府県別の調査が始まった2004年以降、最高値を更新しました。

また、12週連続で全国で最も高い価格でした。

政府の価格抑制のための補助金縮小が始まった6月以降に拍車がかかった値上がりは、これで9週連続です。

また、ハイオクは201.1円(+3.5円)、軽油も170.9円(+3.4円)といずれも3円以上値上がりし、過去最高値を更新しました。

石油情報センターでは、原油相場の上昇の影響で、来週も「小幅な値上がり」を予想しています。