近畿日本ツーリストの親会社「KNT-CTホールディングス」が都内で会見を開き、一連のコロナワクチンの過大請求問題を受けて、近畿日本ツーリストの高浦雅彦社長が辞任すると発表しました。

新社長には、現・近畿日本ツーリストブループラネットの社長・瓜生氏が9月1日付で異動する予定ということです。

この問題をめぐっては、近畿日本ツーリストがコロナワクチン業務などを受託した事業で、全国50の自治体に対して最大およそ9億円を過大請求していたとしています。