公益財団法人日本オリンピック委員会は9日、中国・杭州で開幕するアジア大会(9月23日開幕)の野球代表メンバー24人を発表した。

社会人を中心にメンバー構成となっており、レッドソックス、マーリンズなどメジャーで9年間プレーし、現在はENEOSに所属している田澤純一(37)が代表入りした。

アジア大会の野球は韓国が3連覇中、前回2018年のジャカルタ大会では決勝で韓国に敗れ銀メダル日本。金メダルは1994年、広島大会以来29年間遠ざかっている。

野球競技は10月1日~7日まで開催。
代表チームは8月15日~18日まで鹿児島で国内強化合宿、9月25日~27日まで国内直前合宿を経て本大会に臨む。

【アジア大会代表選手】
■投手
嘉陽宗一郎(27、トヨタ自動車)
堀誠(28、東日本電信電話)
森田駿哉(26、本田技研工業)
加藤三範(25、ENEOS)
佐竹功年(39、トヨタ自動車)
岩本喜照(28、日本新薬)
田澤純一(37、ENEOS)
渕上佳輝(26、トヨタ自動車)
片山雄貴(30、本田技研工業)
■捕手
南木寿也(24、北海道旅客鉄道)
木南了(31、日本通運)
辻野雄大(30、本田技研工業)
■内野手
中川拓紀(24、本田技研工業)
中村迅(24、東日本電信電話)
金子聖史(30、東芝)
北村祥治(29、トヨタ自動車)
下川知弥(30、東日本電信電話)
丸山壮史(24、ENEOS)
■外野手
望月直也(28、トヨタ自動車)
猪原隆雅(23、ミキハウスフィールド)
向山基生(27、東日本電信電話)
佐藤竜彦(28、本田技研工業)
笹川晃平(29、東京ガス)
鈴木聖歩(26、東日本旅客鉄道)

監督:石井章夫(東京ガスエコモ)