温室効果ガスの排出量を実質的にゼロにする「カーボンニュートラル」の取り組みを紹介するパネル展が、仙台市内の郵便局で開かれています。

この展示会は日本郵便東北支社が開いているものです。

カーボンニュートラルは、大気中に放出される二酸化炭素の排出量と大気中から吸収・除去される量が、等しくなる状態を指します。仙台中央郵便局には、太陽光発電といった再生可能エネルギーを活用した「+エコ郵便局」や、EV=電気自動車の二輪車と四輪車の導入など、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みがパネルで紹介されています。

日本郵便東北支社広報室・鈴木文瀬係長:
「EV車両の配備・拡大や、+エコ郵便局の建設推進など、郵便局での取り組みをお客に少しでも触れていただければ」

日本郵便東北支社は、仙台市内の郵便局を中心にEV車両の導入を進めていて、今後さらに拡げていきたいとしています。

パネル展は、仙台中央郵便局で今月18日まで開かれています。