台風第7号は小笠原近海をゆっくりした速さで西へ進んでいて、10日から12日ごろにかけて暴風域を伴いながら北上し、小笠原諸島に接近する見込みです。
中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルで、中心の北東側560キロ以内と南西側330キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いています。
今後の台風7号の進路・暴風域伴いながら北上
10日午前0時には、小笠原近海を中心とする半径55キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。
10日正午には、父島の南東約240キロを中心とする半径80キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルが予想されます。
予報円の中心から半径170キロ以内では、風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。














