夏の高校野球甲子園大会4日目の9日、9年ぶりの出場となる富山代表の富山商業は佐賀代表、鳥栖工業と対戦、12回の激戦となりましたが惜しくも初戦で敗れました。

ともに堅い守備が持ち味の富山商業と鳥栖工業の対戦。試合は2回表。富山商業は先頭打者の4番・福田敦士選手が…。

ライトオーバーのヒットで3塁へ。続く6番・鶴田尚冴選手のショートゴロの間に福田選手が帰り、先制します。同点で出迎えた7回には富山商業の守備が光ります。

両者譲らず迎えた延長、ノーアウト1,2塁から始まるタイブレークで1点ずつ追加し迎えた12回裏、鳥栖工業の攻撃です。

送りバントから1塁への送球がそれてサヨナラ。激闘の末、富山商業は惜しくも初戦敗退となりました。