青森県内の夏祭りは、7日青森ねぶた祭と弘前ねぷたまつりが閉幕し、五所川原立佞武多も8日が最終日です。新型コロナによる制限のない4年ぶりの通常開催となった県内各地の夏祭りの熱気をふり返ります。


県内の夏祭りの先陣を切って7月26日に開幕した「つがる市ネブタまつり」。4年ぶりの通常開催に気持ちがたかぶります。

※観客
「じゃわめいて踊りたい。燃えてしまっています」

熱い夏が始まりました。


7月30日に開幕した今年の黒石ねぷた祭りには去年の3倍となる36台のねぷたが参加。初日は4年ぶりに「中町こみせ通り」を練り歩きました。

※観客
「4年ぶりなのでじゃわめいできます。出たくなりますやっぱり」


7月31日の前夜祭で開幕したのは八戸三社大祭です。中心街を練り歩く「お通り」では豪華絢爛な山車が観客を魅了しました。

※観客
「4年ぶりの三社大祭をみて迫力満載でした」


弘前ねぷたまつりは8月1日から7日間にわたって城下町の夏を彩りました。ねぷたを燃やしてはらい清める「なぬかびおくり」は4年ぶりに開催されました。

※観客
「これが1年の夏の区切り目。弘前・津軽の夏が終わったという感じがする」

ゆく夏を惜しむ戻り囃子が奏でられるなか弘前ねぷたまつりは、昨夜幕を下ろしました。


「流し踊り」が4年ぶりに復活した平川ねぷたまつり。高さ12メートル幅9.2メートルの「世界一の扇ねぷた」が躍動しました。


8日が最終日の五所川原立佞武多。高さ23メートルの新作「素戔嗚尊」が今夜も奥津軽の夏を熱く焦がします。

※観客
「今まで見たことがないような勇壮な感じで素晴らしいですね」


東北を代表する火祭り青森ねぶた祭。跳人はコロナ前の自由参加に戻り、お囃子とラッセラーの掛け声が街び響き渡りました。

※観客
「本当に盛り上がっていて子どもたちも楽しんでいます」