終戦から78年、平和への意識を若い世代につないでいきたいと、長野市で交流会が開かれました。
長野空襲を語り継ぐ会・若林準也さん: 「長野も原爆が落ちる可能性があった」
長野市で開かれた平和を考える交流会にはおよそ20人が参加。
寺の住職や教員など様々な立場の参加者の中に、学生の姿がありました。
終戦の2日前、47人が犠牲になったとされる長野空襲を語ったのは22歳の若林準也さんです。

若林準也さん: 「長野出身の方なら長野空襲って何ですかって聞かれたときに絶対に答えられるぐらいの認知度にまで上げていきたい。それを後世へと語り継いでいきたい」
その後、参加者は世代を超えて、平和活動に関する意見を交わしていました。
市民協働サポートセンター阿部今日子センター長: 「たぶん今若い人たちウクライナの問題もあって関心がないわけじゃないんだと思うんですよ」 「まずは知っていただく。知ることで次の世代自分たちがバトンタッチしていかなくちゃっていうふうに思ってくれる人が一人でもできればいいなっていうふうに思います」














