コロナ禍や物価高騰の影響を受けている宮城県内の子ども食堂を支援します。大手スーパー「ヨークベニマル」が8日、県にコメなどを寄付しました。
ヨークベニマルの矢吹裕総務室長が県庁を訪ね、県の担当者に寄付の目録を手渡しました。

ヨークベニマルでは、2021年から子ども食堂への支援を続けています。今回は、5キロのコメ500袋と袋麺1万5000食を寄付しました。

ヨークベニマル 矢吹裕総務室長:
「コロナ禍によって子どもの貧困あるいは生活困窮者の増加という問題が浮き彫りになっている。お子様は夏休みですし、少しでもお役に立てれば」

寄付されたコメと袋麺は、8月2日から6日までに、県内で子ども食堂を運営する44の団体に配付されたということです。
ヨークベニマルによる食料品の寄付は6回目で、今後も支援を続けたいとしています。