新潟市中央区の生花店で働いている22歳の佐々木さん。
主に任されているのは、価格に応じた仏花の作成や花の管理ですが、実は佐々木さんは2つ以上のことを覚えるのが苦手。計算なども得意ではありません。
働き始めて4年がたち、任される仕事や1人でこなせる仕事も増えてきました。
しかしはじめは、何もかもが初めてで戸惑うことばかりでした。
仏花をつくるときもどの花をどのくらいの長さにするのかをなかなか覚えられず、花の長さを段ボールに書くなど、自分で工夫しながら覚えてきました。

【小山生花店 小山淳一社長】
「素直で真面目なところが一番の取り柄だと思う。それを忘れないように一生懸命やっていますね。たまに油断すると…(笑)」
【佐々木永遠さん】
「間違って注意されたりするけど、それでも前向きに取り組んで頑張っています」
そんな永遠さんは、ダンスの他にもバドミントンや陸上にも取り組んでいますが、ダンスが一番楽しいそうです。
そして皆で一緒に今回の新潟まつりで披露するのは、メンバーのために作られたオリジナルソング。“個性”を高らかに謳う曲です。

「♪ 繰り返すミステイクや間違い振り返り また揃える足並み… 人と違うのも個性なのさ ♪」