治療が続くいまも、声が出ないときが…

2度めの体調不良は2009年、胸の違和感を覚え診察を受けると乳がんと診断されました。

歌手 keikoさん:「『先生、おっぱいはいらない。でも命は残してください』と伝えました」

2週間後の手術で左胸とリンパ節を摘出しました。その後も半年間の抗がん剤治療を受けました。

抗がん剤治療中のKeikoさん

手術から8か月後、医療用ウィッグを着用して復帰のコンサートを開催。しかし、現在も続くホルモン療法の副作用で、声が出ないときもあるといいます。

手術から8か月後 医療用ウィッグを着用してステージに立つ

歌手 keikoさん:「(声は)抗がん剤でつぶれちゃっているので…、突然(声が)出なくなるのがこわいですね」