がんと闘いながら全国の病院や福祉施設をまわり、ボランティアで音楽会を開く女性がいます。治療の副作用に悩みながらも、歌い続ける彼女のメッセージ…届けたい思いを聞きました。
※2018年放送分をネット用に再構成しました。
「幸せなら拍手しよう!幸せなら拍手しよう!」

名古屋市を拠点に活動する歌手のkeikoさん。全国の病院や施設を回り、ボランティアで音楽会を開いています。この日は1年ぶりに石川県の高齢者施設を訪れました。
彼女はこれまでに2度のがんを経験し、いまもホルモン治療を続けている患者です。


歌手 keikoさん:「若い頃にまず子宮がんになって子宮とりました。そのときは、転移がなかったのでとって終わり…。でも(次に)子宮がんと乳がん、両方いきました」
