大雨や地震など災害時の被災者支援を円滑にしようと、山梨県内の市町村の社会福祉協議会の職員を対象にした研修会が行われました。

約40人が参加した研修会では、地域防災や被災者支援の専門家が災害ボランティアセンターの運営のポイントについて解説しました。

専門家は、集まったボランティアの混乱を防ぐために被災地の状況にあわせて必要な支援やタイミングを把握し、積極的に情報発信をすることが重要だと指摘しました。

また、情報を管理し共有するウェブサービスを活用することで、迅速な支援につながるとアドバイスしました。
このほか研修会では、近隣の市町村でグループを作り、災害発生時の地域課題について話し合うなど連携を深めていました。