7月、秋田県などで大きな被害を出した豪雨で、被災した人たちの生活を支援しようと、仙台市は、7日から市役所などに募金箱を設置し、市民に協力を呼びかけています。

このうち仙台市役所では、7日朝、1階にある案内窓口に職員が募金箱を設置しました。

この募金は、7月、秋田県や九州北部など6県で発生した豪雨災害の被災者を支援するものです。募金箱は、各区役所や社会福祉協議会の事務所など合わせて13か所に設置されました。

仙台市社会課 斎藤千秋課長:
「12年前の東日本大震災の時にも、各地から温かい支援をしてもらったので恩返しという気持ちもある。皆さんにも、お声がけしていきたい」

募金箱は、9月7日まで1か月間設置されます。集まった義援金は、日本赤十字社を通じて被災した人たちへの支援に役立てられるということです。