広島は78回目の「原爆の日」を迎えました。夜には、犠牲者を追悼する灯ろう流しが行われました。

原爆ドーム前に流れる元安川には色とりどりの灯ろうが流されました。
灯ろうには、原爆で亡くなられた方を追悼する言葉や平和へのメッセージが書かれていました。

参加者からは
「笑顔が絶えないような世界になりますようにと書きました。世界が笑顔になることで世界が平和になると思うので」
「普段は忘れてしまいがちですけどね。年に一回、みんなが思い出すのは大事かなと思います。若い世代・子どもが意識するかなと思います」
「被爆者の人たちにも届いて欲しいし、世界中の方々に平和の想いを届けたいと思います」という声が聞かれました。

元安川を照らす灯ろうの光の一つ一つに平和への願いが込められています。