4日から13年ぶりに震災前と同じ規模で開かれている石巻川開き祭りは、5日、手漕ぎ船のレース「孫兵衛船競漕」が行われ、猛暑の中、参加者らがしのぎを削りました。

今年で100年目の節目を迎えた石巻川開き祭り。
5日は目玉行事のひとつ「孫兵衛船競漕」の予選が行われ、33チームが6日の決勝レースへの進出をかけしのぎを削りました。
この祭りは、北上川の改修に尽力した川村孫兵衛の功績をたたえるもので、今年は震災後13年ぶりに開催期間を通常の3日間に戻して行われています。

祭りの参加者
「みんな待ちに待った祭りだと思う。町全体が盛り上がればいい」

祭りは6日までで、5日は、この後午後7時40分からおよそ1万6000発の花火が打ち上げられます。