野菜をたくさん食べてもらいフードロス削減につなげようと、宮城県利府町で5日、余った野菜を活用したレシピなどを紹介する催しが開かれました。

大手食品会社が利府町のスパーマーケットで開いた催しでは、管理栄養士の資格を持つ社員が講演し、宮城県民は1日の野菜の摂取量が若い世代でおよそ100グラムも足りていない現状が紹介されました。
またフードロスを減らそうと、余った野菜を使った料理の試食会も行われました。

参加者
「試食した二つの料理はとてもおいしかったので、レシピを参考に作りたい」
参加者
「SDGsを意識しないとなと思いました」

味の素・食品事業本部 中村理乃さん
「野菜というところでフードロスが解決できそうなこと、それをすることで私たち自身が健康に一歩でも近づけるということを少しでも知っていただけたら」

主催した食品会社は、今後もイベントを開催し食と健康の課題解決につなげたいと話しています。