都市対抗野球の中国地区代表を決める試合が倉敷市のマスカットスタジアムで行われ、三菱自動車倉敷オーシャンズとJR西日本が対戦しました。

勝てば3年連続の都市対抗野球出場となる三菱自動車倉敷オーシャンズです。JR西日本に1点リードされ迎えた9回裏。ヒットなどでワンアウト・ランナー3塁とチャンスを広げ6番・安藤が、土壇場でスクイズを成功させ同点に追いつきます。

延長に入った代表決定戦。先発の両投手が譲らず互いに10回を無失点で切り抜けます。そして迎えた11回表。JR西日本にランナー3塁まで進められると…スクイズで得点を許しました。

あと1点が遠かったオーシャンズ。3年連続の都市対抗野球出場とはなりませんでした。

(三菱自動車倉敷オーシャンズ 首藤章太監督)
「あともう一歩という所、そこが今後の課題かなと」

(三菱自動車倉敷オーシャンズ 渕上大地主将)
「次は社会人野球日本選手権予選があるので、そこにむけて絶対リベンジしてやるという気持ちで頑張っていきたい」

都市対抗野球には、6日に代表に決まったJFE西日本とJR西日本が出場する事になりました。2チームは、7月18日から東京ドームで黒獅子旗をかけ戦います。