2021年のアメリカ連邦議会乱入事件に関連して「国を欺いた」などとして起訴されたトランプ前大統領が、罪状認否で無罪を主張しました。

トランプ前大統領は、偽りの主張を重ねて自身が敗北した2020年の大統領選挙の結果を覆そうとしたとして、国を欺いた罪など4つの罪に問われています。

3日、ワシントンに到着したトランプ氏は、周辺に集まった人に車の中から手を振りながら裁判所へと入っていきました。

法廷では、紺色のスーツと赤いネクタイ姿で起立して罪状認否に臨み、4つの罪のいずれについても無罪を主張しました。

この日の司法手続きは、次の日程を今月28日に決めるなどして30分ほどで終了。その間、トランプ氏は背中を少し丸めた体勢で法廷内のやり取りをじっと聞いていました。

アメリカ トランプ前大統領
「アメリカにとって、とても悲しい日だ。そして、ワシントンを車で走り、不潔さと衰退を目の当たりにしたのも、とても悲しい」

トランプ氏は出廷後、記者団を前に、今回の起訴は「政敵に対する迫害だ」と改めて非難しました。