いよいよ今月6日に開幕する夏の甲子園。対戦カードを決める組み合わせ抽選会が3日行われ、富山県代表・富山商業の初戦の相手が決まりました。

3日の抽選会では都道府県大会を勝ちあがってきた49校が勢ぞろい。ことしは新型コロナによる制限がすべて撤廃され4年ぶりに選手らが一堂に会しました。

チームメートが見守る中、各校の主将が予備抽選の順にくじを引いていきました。富山商業は一番最後の49番目でした。

富山商業高校 上田海翔 主将:「富山商業高校12番Bです」

富山商業の初戦は大会4日目、8月9日の第1試合で佐賀県代表の鳥栖工業との対戦が決まりました。

富山商業高校 上田海翔主将:「抽選が始まる前から自分たちはどこが相手でも勝つ準備をしてきたのでやってやろうという気持ちが強くなりました。粘り強く泥臭い野球そして全員野球でチームの目標であるベスト4に入れるように全力で戦い抜きたいです」

対戦相手の佐賀代表・鳥栖工業は春夏通じて甲子園初出場。一方富山商業はことし春夏県制覇し9年ぶり17回目の夏の甲子園です。