歯ブラシ選びのポイント

歯ブラシを選ぶときのポイントは「植毛」「形」「やわらかさ」の3つです。

宝田医師おすすめの歯ブラシは・・・
▼柄がまっすぐ
▼毛先が細くやわらかめ
▼植毛が密
▼小さいヘッド

宝田恭子歯科医師:
鉛筆を持つように握っていただくために、柄はストレート。
歯茎にもマッサージするようにあてるので、植毛は細く柔らかめ。
口の中で自由に動かせるようにヘッドは小さい方が良いと言われています。

また、歯ブラシの交換は1か月に1回程度が目安。

宝田恭子歯科医師:
歯ブラシの弾力が落ちて毛先が寝ている状態で同じ磨き方をした場合、2割ほど汚れを落とす力が落ちるという報告があります。大体1か月に1回ぐらいで換えるといいです。

弁護士 八代英輝:
僕は多分1か月半ぐらいで換えていると思います。歯ブラシとフロスと歯間ブラシを全部使っています。

歯と歯の間をきれいにするアイテムも、年代によって使い分けるのがおすすめです。
フロス・・・若年層向け
歯間ブラシ・・・中高年向け

宝田恭子歯科医師:
歯と歯が密着している状態だったらフロスで十分取れると思うんですけど、年齢とともに歯を支えている骨が少しずつ退縮してくるとすき間が空きますから、その時は自分のサイズに合った歯間ブラシを使っていただくと、口中の清潔を保てます。
歯間ブラシのサイズが自分に合っているかどうかを、歯科医や歯科衛生士にチェックしてもらうのも大事です。

恵俊彰:
僕、朝と夜はしっかり磨くんですけど、昼間はもうほぼ歯間ブラシ。食事の後に必ず歯間ブラシをしているんですが、これはいいですか?

宝田恭子歯科医師:
素晴らしいです。口の中に詰まったものをいち早く口の中から取り出すという意識が大切です。
口腔内を‟マイルーム”と考えて、いかに清潔にするかということが予防になります。
できれば歯も一緒に磨いた方がいいですけど、ゼロよりは歯間ケアをやった方がいいですね。