浜松市は「有機フッ素化合物」が伊佐地川と新川周辺の河川などで国が定める指針値の最大28倍の値が検出されたと発表しました。
浜松市によりますと「有機フッ素化合物」が指針値を超えて検出されたのは、伊佐地川と新川周辺の河川と地下水です。このうち、北部承水路支流で1リットル当たり1400ナノグラム、北部承水路で1リットル当たり280ナノグラムと、それぞれ暫定指針値(1リットル当たり50ナノグラム)を上回る値が検出されたということです。
「有機フッ素化合物」は、水や油をはじく、熱に強い、光を吸収しないなどの独特の性質を持っていて、撥水剤やコーディング剤などに用いられてきました。しかし、自然界でなかなか分解されない性質や有害性などの懸念があり、製造・使用などが制限されています。このような性質を受け、環境省は2020年に「有機フッ素化合物」を水質汚濁防止法で規定する「人の健康の保護に関する要監視項目」に位置づけました。
今回の検査では、伊佐地川と新川周辺の河川、8地点の内2地点で指針値を大幅に超える物質が、15地点の地下水のうち4地点で指針値を超える物質が検出したということです。
浜松市によりますと、水道水については検査の結果、水質の安全性を確認しているということです。また指針値を超えた地下水を水源とする井戸の所有者へは、飲用への利用を控えるよう保健所から助言しているということです。浜松市は、今後も周辺や上流の河川について調査を進める方針です。
注目の記事
「こんな化け物に負けねえぞ」飯舘村・原発事故から15年 放射能と闘い続けた人々の今【報道特集】

4月から始まる自転車「追い抜き」新ルール 十分な距離あけず「一気に追い抜いてしまおう」は摘発の対象となる可能性

「競馬で死ぬのは嫌じゃない」金沢競馬で奮闘!富山出身、田知弘久ジョッキー 落馬で首の骨を折る大けが乗り越え復活 新シーズンにかける思い

「どうしてこんな言葉が…」“見えない障害”高次脳機能障害 全国22万7000人 家族が語る孤独と現実

「初めての方でも膝に乗ったり」 日本一の看板ネコ・富士子ちゃん 旅行予約サイトの看板ネコランキングで全国1位に 山梨・アルベルゴ デル オット

自分の名前も住所も思い出せない…身元不明の男女は“夫婦”か 2人とも“記憶喪失”状態 愛知・岡崎市が情報提供呼びかけ 「生まれは西三河」「長く関東で生活」と話す









