警察官が無線通話の技能などを競う大会が長野市で開かれています。

技能の向上を目的に、2020年を除いて毎年開かれているもので、長野県内22の警察署から1チーム2名が参加。

審査されるのは、情報伝達のスピードと正確さです。

競技では、ひき逃げ事件が起きたとの想定で、現場の警察官が目撃者から得た情報をいかに素早く、的確に通信室に伝えられるかを競います。

参加した警察官は「この経験をもとに、今後事件事故があったときに、簡潔明瞭に無線を送れるように精進したい」と話していました。

県警は大会をきっかけに無線技能を向上させ、いざという時に迅速に対応できるようにしたいと話しています。