2022年度のニホンジカやクマなど野生鳥獣による長野県内の農林業の被害額は7億円台となり、依然として高い水準で推移していることがわかりました。
県の対策本部会議で報告されたもので、2022年度の野生鳥獣による農林業への被害額は、速報値で7億3666万円と、わずかに増加しました。
このうち二ホンジカによる被害が全体のおよそ3分の1と最も多くなっていて、県はこの冬、シカの生息密度が増加する群馬県境で、ICTを利用した効率的な捕獲を行うとしています。
一方、2023年度はツキノワグマの目撃件数が増加していて、6月は288件と例年の平均の139件を大きく上回っているということです。
クマの目撃は例年8月ごろから、ピークになるということで、県が注意を呼びかけています。
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