30日に投開票が行われた仙台市議会議員選挙。この選挙で7期目を目指したベテラン候補と異色の経歴を持つ新人候補、2人の選挙に密着しました。対極的な活動を展開した2人は結果も明暗が分かれることになりました。

サイクルウェアを着て選挙戦

関戸努さん(維新・新):
「仙台市民が元気でいきいきわくわく生活できる街にしたい」

7月21日の告示日。一風変わったコスチュームで第一声を上げたのは宮城野区で立候補した日本維新の会の新人・関戸努さん48歳です。なぜ、着ているものがサイクルウェアなのか。

関戸努さん(維新・新):
「現役で競輪選手を24年間やってまいりました」

関戸さんは東北学院大学を卒業後、競輪選手に。24年間現役を続けてきたアスリートです。大学の部活動で監督も務めた経験もあります。

関戸努さん(維新・新):
「子どもたちの心を作っていく学校現場、教育現場の勉強以外の様々な体験・経験を守っていくんだ。それが私の思いです。学生の指導を続けた経験から教育やスポーツの分野で市政に携わりたいと政治の世界に飛び込みました」

同じ頃…。