富山の“夏の風物詩”となっている“納涼花火”が今夜、富山市神通川河川敷から打ち上げられます。神通川の納涼花火は、約3000人が犠牲になった1945年8月2日未明の富山大空襲から2年後の1947年、犠牲者の鎮魂や復興、平和の願いを込めて始まりました。

新型コロナの影響で2020年、2021年は中止となり、2022年は時間を短縮し、感染対策を講じ実施されました。

主催者によりますと今年は新型コロナウイルスの5類移行に伴い、打ち上げ発数、時間ともにコロナ禍以前の規模となる見込みです。

チューリップテレビは、打ち上げが始まる午後7時40分をめどに富山市の富山駅北にあるタワー111ビルに設置された情報カメラ(地上111メートル)から、花火大会の模様をライブ映像でお届けする予定です。

納涼花火は富山市の神通川有沢橋下流側の富山市神通川緑地公園周辺から打ち上げられます。午後6時半から午後9時まで周辺の道路は交通規制が行われます。周辺には駐車場はないということです。

午後7時40分ごろ:オープニングスターマイン

午後7時48分ごろ:特別スターマイン「空中ナイアガラ大瀑布」

午後7時55分ごろ:尺玉メッセージ花火

午後8時ごろ:特別スターマイン「花火ファンタジー」

午後8時4分ごろ:特別打ち上げ 乱れ打ち

午後8時7分ごろ:200m超ワイド版 音楽花火

午後8時10分ごろ:花火師 匠の技「尺玉花火の競演」

午後8時15分ごろ:特別スターマイン「希望の光」

午後8時18分ごろ:フィナーレ スターマイン「越中特別大花火 百花繚乱」

午後8時25分ごろ:「大雷鳴」(終了)