田んぼアートを実施している全国の団体が集まった情報交換会が青森県平川市で開かれました。


平川市で7月31日に開かれた「全国田んぼアートサミット」は田んぼアートを行う各団体の技術などを共有しようと毎年行われています。12回目の今年は北海道から鹿児島県までの24の団体が参加してデザインや技術のほか課題などについて意見を交換しました。青森県田舎館村は全国的にも先駆けて田んぼアートを行い、村の名物イベントとして今年30周年を迎えました。

※田舎館村・鈴木孝雄村長
「見る田んぼアートから食べる田んぼアートといろいろな課題が変わってきているというのが感じられます。田んぼアートの仲間の考え方それがいろいろ変化して、また新しいものが定着するのではないかと期待しています」

今年の田舎館村の第1会場のテーマは生誕120年を迎える県出身の世界的な板画家・棟方志功の「門世の柵」とオランダの画家フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」で8月いっぱい楽しめるということです。