ウクライナでは31日、ゼレンスキー大統領の出身地などでロシア軍による攻撃があり5人が死亡、50人以上がけがをしました。

ウクライナ当局によりますと、中部クリヴィー・リフでは教育施設と集合住宅がミサイル攻撃を受け、4人が死亡、53人がけがをしました。がれきの下に取り残されている人がいるとみられ、救助活動が続いているということです。

クリヴィー・リフはゼレンスキー大統領の出身地で、ゼレンスキー氏はSNSに「ロシアのテロによって愛する人を失ったすべての人々に哀悼の意を表する」と投稿しています。

また、この日、南部ヘルソン州でもロシア軍による砲撃があり、当局者によりますと1人が死亡しました。