離れて暮らす親とどれくらいの頻度で連絡をとっていますか?

では、離れて暮らす高齢の親とどれくらいの頻度で連絡をとっているのか街の人に聞いてみると…

両親が50代と60代の女性「2か月に1回とか、それくらいですかね」

両親が70代の男性「半年に1回くらいですかね。(両親が)田舎を出たくないと言っているので。こっちが帰るという選択肢もないので、正直なところどうしようかなという…」

80代の女性「娘は1週間に2回くらい来ますよ(何かあれば)すぐに娘に連絡するようにしていますから」

地域の民生委員を取りまとめる八代市の団体は、家庭ごとに見守りの意識を高める重要性を指摘します。

八代市社会福祉協議会 氏原耕二 課長「(家族からの)連絡は頻繁であれば、非常に変化には気づきやすいと思う」

さらに、地域内で支えあう取り組みも重要になるといいます。

氏原 課長「地域の方々が、色々な手助けをできる仕組み作りができないかお願いしているところです」

また、電気やガスなどの使用状況で安否がわかる民間の見守りサービスも活用してほしいとしています。