県内も夏祭りのシーズン。長野市の湯島天満宮では29日に例大祭が行われ「江戸神輿」が披露されました。
長野市若穂綿内(わかほわたうち)の湯島天満宮信濃分社で行われた例大祭。
今年の目玉は東京の湯島天満宮本社から奉納された「本社神輿(ほんしゃみこし)」です。

華やかに装飾された神輿は、明治時代中期に作られたもので、本社で新たな神輿が完成したことから、信濃分社に移されました。
午後6時すぎ、東京から訪れた氏子およそ70人が、ご神体を乗せた神輿を担いで神社の周辺を巡行。
声を掛け合い、重さおよそ700キロの神輿を、交代しながら担ぎます。
およそ30分間、威勢の良い江戸神輿が披露されました。

■地元の人
「感動しました」 「これを機にどんどん活性化してもらえれば」
■湯島天満宮 押見匡純(おしみ・まさずみ)権宮司
「地域の人が誇りに持って貰えるようなお神輿であればうれしい」
信濃分社では2024年以降も、例大祭で神輿の巡行を続けたいとしています。














