重点施策について「国民の声を聞く」として全国行脚をしている岸田総理は、31日午前、鳥取県入りし、西伯郡日吉津村の複合型子育て拠点施設「ミライトひえづ」を視察しました。

岸田政権が力を入れる少子化対策について、鳥取県は2010年に「子育て王国とっとり」の建国を宣言し、市町村の保育料無料化を支援するなど力を入れており、2022年は、全国で唯一、出生数が前年を上回るなどの成果を上げています。

岸田総理は、施設の視察後、子育て中の保護者や地元の住民らと対話しました。

岸田総理から
「子育て支援センターや保育所、児童館などが一体となった複合型の子育て拠点施設を利用して、良かったことはなんですか?」と問われた保護者らは、
「それぞれの場所が見えることで、心の距離も近くなり、利用しやすく、安心できます」などと答えていました。