長野県長野市の湯島天満宮で29日、例大祭(れいたいさい)が行われ、東京の本社から奉納された神輿が披露されました。

長野市若穂綿内(わかほわたうち)の湯島天満宮信濃分社で行われた例大祭。

今年の目玉は東京の湯島(ゆしま)天満宮本社から奉納された「本社神輿(ほんしゃみこし)」です。

華やかに装飾された神輿は、明治時代中期に作られたもので、本社では新たな神輿が完成したことから、信濃分社に移されました。

29日は東京から訪れた氏子およそ70人が、ご神体を乗せた神輿を担いで神社の周辺を巡行。

迫力ある江戸神輿の担ぎを披露しました。

信濃分社では来年以降も、奉納された「神輿」を使って、例大祭で巡行したいとしています。