軍事侵攻を続けるロシア軍に対抗するためウクライナ軍が北朝鮮製のミサイルを使用していると、イギリスメディアが伝えました。
イギリスのフィナンシャルタイムズによりますと、これはウクライナ東部の激戦地バフムト近くで任務にあたる砲撃部隊が明らかにしたもので、ウクライナ兵はロシア軍に対抗するため北朝鮮製のミサイルを使用しているということです。
このミサイルについて、部隊の司令官は不発弾の割合が高く、ウクライナ兵の間で好まれてはいないと指摘。多くが1980年代から90年代に製造されたものだとしています。
また、ある兵士は、このミサイルは「非常に信頼性が低く、ときにとんでもない事態を引き起こす」と話し、発射時にロケットランチャーに近づきすぎないようフィナンシャルタイムズの記者に注意したということです。
北朝鮮はロシアのウクライナ侵攻を支持しているためウクライナにミサイルを直接供与した可能性は極めて低いとみられます。北朝鮮製ミサイルの入手ルートについて、兵士らはウクライナの“友好国”がある船から押収したものだとしていますが、それ以上の詳細は明らかにしていません。
一方、ウクライナ国防相顧問は「われわれはロシア軍の戦車や武器をおさえている。これはウクライナ軍が軍事作戦で成功した結果と考えられる」とコメント。「ロシアは北朝鮮やイランといった独裁国家から様々な種類の兵器を買ってきた」として、ロシア軍から奪ったことを示唆したということです。
北朝鮮製ミサイルを使用している部隊の司令官は、信頼性の問題はあるとしながらも「手に入るミサイルはすべて必要だ」と話しています。
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