夏の高校野球岩手大会で4年ぶり11回目の優勝を果たした花巻東高校野球部が30日、甲子園での対戦に向け岩手を出発しました。
4年ぶりに夏の甲子園の舞台で戦う花巻東高校の選手たちは、30日午前9時前にいわて花巻空港に到着しました。注目スラッガー佐々木麟太郎など選手たちはお揃いの黒のポロシャツ姿で、リラックスした表情で搭乗手続きを済ませました。空港には大舞台で戦う選手達を激励しようと、保護者30人ほどが横断幕を掲げたり選手達の乗った機体に手を振ったりしていました。夏の甲子園大会は8月3日に組み合わせ抽選会が行われ、6日に開幕します。
メジャーリーグ・ブルージェイズの菊池雄星投手やエンゼルスの大谷翔平選手の母校である花巻東は、11回目の夏の甲子園出場です。2009年と2013年の大会ではベスト4に進出しています。