新潟市水道局が遺族との協議を踏まえて検討・準備中の取り組みとは

今回の件を受け、新潟市水道局は年に計5回の面談や水道局に12人のハラスメント相談員を置くなど再発防止策を実施。また2021年からは全職員を対象にハラスメントに関するアンケートを行ってきました。

男性が勤務していた新潟市水道局

さらに水道局は遺族との協議を踏まえ、以下の取り組みを今後行っていく方針です。

1. 男性の命日(5月8日)から14日までの1週間、黙とうや職員を対象とした
ハラスメント・メンタルヘルス研修を実施。

2. ハラスメント相談員や新潟市の心療内科医・保健師などによる内部相談機関の
ほか、職員専用の外部の相談機関を設置し、より相談しやすい環境を整備。

3. この事案を教訓として風化させないため、慰霊碑や記念樹、花壇などの
モニュメントを水道局の敷地内に設置。

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