人生を自分で切り開くヒントを得てもらいたいと、中学生と高校生を対象にしたワークショップが長野市で開かれています。
ワークショップは、自分の将来像を描き、人生を切り開ける「起業家マインド」を育もうと、28日から1泊2日の日程で開かれていて、長野県の内外から5人の中高生が参加しています。
参加者は長野市の善光寺周辺の観光をテーマに、様々な人の話を聞いたり、街に出たりして、アイデアを練ります。
街を歩いて気になるスポットを写真に収め、自分なりに気づいた点などをまとめるその名も「Feel度Walk(フィールドウォーク)」。
好奇心のままに歩き、感じたことをその場で記録に残すことが大切だといいます。
(ワークショップを主催 FUTUREGUIDE 三束真理子代表)「感じたものを見たり写真に収めることで、分からないうちに記憶するみたいなところが大事」
ワークショップでは、地元の人の話を聞いたり、経営者の講演も予定されていて、最後に、子どもたちが考えたアイデアを発表するということです。
日本では「自分自身に満足している」「自分には長所がある」と考える子どもの割合が諸外国と比べて少なく、主催者は、自分の可能性や将来を考える機会にしてほしいと話しています。














