大谷翔平「プレーオフを目指して頑張りたい」

日比キャスター:
ではどのようすればプレーオフに進出できるのでしょうか。プレーオフには“地区1位”と“ワイルドカード”という方法があります。

エンゼルスはア・リーグ西地区になります。

1位 レンジャース 60勝43敗
2位 アストロズ 58勝45敗(1位とのゲーム差2.0)
3位 エンゼルス 54勝49敗(1位とのゲーム差6.0)
4位 マリナーズ 52勝50敗(1位とのゲーム差7.5)
5位 アスレチックス 28勝76敗(1位とのゲーム差32.5)

エンゼルスのア・リーグ西地区順位は3位でトップとは6ゲーム差です。地区1位は難しいのではないかと見られています。

ワイルドカードではどうでしょうか。

1位 レイズ 62勝43敗
2位 アストロズ 58勝45敗
3位 ブルージェイズ 57勝46敗
4位 レッドソックス 55勝47敗(3位とのゲーム差1.5)
5位 ヤンキース 54勝48敗(3位とのゲーム差2.5)
6位 エンゼルス 54勝49敗(3位とのゲーム差3.0)

プレーオフ進出ラインはトップ3までとなっています。エンゼルスは現在6位、3位までのゲーム差は3.0なので、ここを狙っていくのが現実的ではないかと見られています。

大谷翔平選手「周りの声も含めて気持ちもスッキリ臨めたので、これからプレーオフを目指して頑張りたい」と語っています。

井上キャスター:
勝ちにこだわる大谷さんらしいです。野球のセオリーとしてバッターは「ヒットの延長がホームラン」という考え方ですが、大谷さんだけ「▼ホームランが第1▼それの打ち損じ▼ホームラン打ちにいって角度が低くなったのがヒット」という、1人だけ違うスポーツをやっているように見えます。

今村翔吾さん:
ホームランもリーグで言うと2位と10本開いている。それでピッチャーもやっている。改めてすごい。