7月28日・29日の2日間、宮崎市の橘通りをメイン会場に「まつりえれこっちゃみやざき」が開催されます。
今年、4年ぶりに通常開催されるえれこっちゃみやざき。
まつりを盛り上げるダンスイベントに今回初めて出場するチームに意気込みを聞きました。
宮崎の夏を彩る「まつりえれこっちゃみやざき」。
今年は、4年ぶりに2日間開催され、メイン会場が橘通り、市民総踊りも復活します。

そして、市民総踊りと同じくらい人気のダンスイベントには、今年は県内外から73組が参加します。

踊りの練習に励んでいるのは、今年初めてダンスイベントに参加する2組のチーム。
宮崎市のヒラソル保育園の園児たちのチームと、自立支援を行う放課後等デイサービスに通う子どもたちのチームです。


(日高ストアー 日高優美さん)
「社会性を身に着けてほしいというのと、一緒にでることによって友達と協力したり、助け合ったりという力も芽生えてくるかなと思いますので、この行事を通して子どもたちが何か成長につながればと思っている」

本番まで1週間を切ったこの日の練習では、互いのチームの踊りを披露し合いました。
放課後等デイサービスに通う児童や生徒たちは、発達障害など何かしらの障害がありますが、ハンディキャップを感じさせることなくみんな楽しそうに踊っています。


中には、子どもたちの輪から離れたところで踊りを楽しんでいる子もいますが、指導にあたる日高さんは優しく見守ります。
(日高ストアー 日高優美さん)
「練習のときに嫌な思いをしないというのを目的として、様子を見ながら、本人なりに踊れていると思ったら、それはそれでOKだったり…」


(子ども)
「腰を振るところとか、手の部分とかを見てほしい。格好よく踊りたい」
「視線を固定して見てほしい」


いよいよ、29日が本番!子どもたちがまつり会場を大いに盛り上げてくれそうです。
(日高ストアー 日高優美さん)
「とにかく子どもたちが楽しんでイベントをやれればと思うので、笑顔で参加していきます!」


(子どもたち)「えれこっちゃの本番も頑張るぞー!おー!」

今回、紹介した2つのチームは県庁防災庁舎前のステージで踊りを披露するそうです。
※MRTテレビ7月28日(金)放送分