ネーションズリーグで初の銅メダルを獲得したバレーボール男子日本代表のキャプテン・石川祐希(27)が、イタリアのメディカル寝具ブランド「Fabe社」とのアンバサダー契約を発表。28日、都内で会見を行った。
石川がFabe社の主要製品である「メディカル枕」を使い始めたのは今年に入ってから。それまで枕に対しこだわりはなく、家にあったものを「ただ使っていた」が、「少し寝られない」時期もあったそう。「Fabe社の枕を使い始めて効果をすぐ感じた。寝心地もよく、睡眠の質も改善した」といい、バレーボールのパフォーマンスも向上したという。
実際に、世界大会で46年ぶりにメダルを獲得したネーションズリーグでは、名古屋、フランス、フィリピン、ポーランドと移動を強いられる過酷な戦いだったが、すべての大会に同社のポータブル枕を持参して乗り切った。「ケガもなくパフォーマンスもしっかり出せたのでメダルを取る事ができた。睡眠の質はパフォーマンスに影響してくる」と枕に感謝した。
基本的に睡眠時間は8時間とるようにしていて、仰向けで寝ているという。
最後に睡眠とかけて今後の「夢」を聞かれた石川。「イタリアリーグや日本代表で優勝すること。あとはイタリアの製品を使わせてもらっているので、イタリアでももっと認知されるような選手になりたい」と夢を膨らませた。