仙台市の八木山動物公園で夏休み中の子どもたちが動物の飼育を体験しました。

太白区の八木山動物公園で開かれた飼育体験教室には、抽選で選ばれた小学3、4年生の児童と保護者12組が参加しました。

飼育体験ができるのは、サイやライオンなど6種類の動物で、このうちアフリカゾウの獣舎では、子どもたちが近くで見たゾウの大きさに驚いていました。

児童:
「なんかすごくでかい」

こちらではゾウを外に移動させたあと、ふんの掃除を体験しました。ゾウは、一日におよそ80キロのふんをするということで、子どもたちはスコップを使って一生懸命、掃除に取り組んでいました。

児童:
「臭かったです。重くて大変でした」

「思ったより大変です。ゾウはいっぱいうんこをするから運ぶのが大変です」

子どもたちは飼育の大変さを実感するとともに動物の特徴や性格について楽しみながら理解を深めていました。