中古車販売大手「ビッグモーター」の店の前にある街路樹が枯れるなどしている問題を受け、東北地方整備局などが調査しましたが、宮城県内の店舗では異常がないことが確認されました。

この問題は「ビッグモーター」の一部の店舗の前にある街路樹が不自然に枯れたり伐採されたりしているものです。

26日、国交省が全国の地方整備局に対し調査を指示し、東北地方整備局でも28日までに、県や仙台市と街路樹の調査を行ったということです。

その結果、県内にある6つの店舗のうち、街路樹があるのは仙台市太白区の西多賀店と若林区の仙台若林店で、いずれも異常はありませんでした。

ビッグモーターを巡っては、わざと車を傷つけるなどして自動車保険の保険金を不正に請求していたとして、28日、国交省が全国34の店舗に立ち入り検査を行なっていますが、東北運輸局によりますと、県内の店舗には立ち入り検査は行なわれていないということです。