松本市と塩尻市にまたがる信州スカイパークのトイレで、落書きや家庭ごみを捨てるなどの被害が相次いでいて、県は警察に被害届けを出すなど対応に苦慮しています。

信州スカイパークでは、6月中旬から25あるトイレのうち8カ所で、ベビーシートが鋭利なもので傷つけられたり、ガラス窓に赤いスプレーで『×印』が書かれているのが見つかりました。

また、生ごみや汚物が流しや床に散乱するといった被害も確認されています。

これらの被害は、分かっているだけで27回に及び、一部のトイレは閉鎖を余儀なくされています。

■信州スカイパークサービスセンター 小林雄彦副所長「こういったいたずら行為は非常に残念に思っています。私どもも一生懸命清掃等あたっていますので、きれいに使っていただけたらと思っています」

県では悪質な行為については警察に被害届を提出したほか、防犯カメラを設置したり、巡回を強化するなど対応にあたっています。