お産を取り巻く現状に学生たちも真剣に向き合う

※石川莉菜さん(21)「リスクがあるのに遠いところからわざわざ来て出産しなければならないのは、母子の命に関わることなので施設を増やしていつでも産まれてきて良い状態を作ってあげることで、安心して妊娠出産できると思います」
学生たちは病院実習で経験を積みながら来年春の国家試験合格、そして八戸市の医療機関での就職を目指します。

※小舘杏佳さん(22)「妊娠する前から分娩そのあとの子育ても悩みや不安や喜びがある中でも、あとからふり返った時によかったなと思えるようにケアをしていきたい」

※市澤孝子さん(24)「物心ついたときから助産師になりたいと思っていたので、勉学に励んで、なんとしても年明けの国家試験には4人で合格したい」
日々、奮闘しながら成長する学生たちはこれからの県南地方の周産期医療の底上げへ大きな役割を担おうとしています。

※市川キャスター「私の周りにも出産を経験した友人がいるのですが、分娩施設が減少しているのは知りませんでした。」
※高山キャスター「学生たちは、看護師の免許を持っていて、そのうえでさらに助産師の免許を取得するために1年間、学んでいます。県南地方の今後の医療環境が上向くきっかけになってほしいですね。」














