幸水(こうすい)や豊水(ほうすい)など南信州特産の「日本なし」をPRようと、長野県が地元の菓子店などと連携して新しいスイーツをつくりました。

タルトやケーキにスムージー。

飯田市でお披露目されたのは、南信州地域で採れた「日本なし」を使ったお菓子など17品。

県の南信州農業農村支援センターが、「日本なし」の生産に携わる人材の育成や栽培技術の向上などに取り組むプロジェクトの一環として、魅力を消費者にも発信しようと開発しました。

開発したのは地元の菓子店など13店舗で、食感やみずみずしさなど「日本なし」の良さを生かすため知恵を出し合いました。

■七久里(ななくり)農園 伊藤貴裕(いとうたかひろ)社長
「地元の方はもちろん県外の方にも南信州のおいしい梨をぜひ食べていただきたいなと思います」

商品は、飯田市や高森町の菓子店などで、収穫時期に合わせ8月15日から10月31日まで提供されます。