八戸学院光星が2年連続12回目の夏の甲子園出場を決めました。弘前市のはるか夢球場で27日に行われた夏の高校野球青森県大会決勝で八戸工大一を延長戦の末、3対2で下しました。青森山田と並んでいた全国高校選手権出場回数は県内最多となりました。

2年連続同一カードとなった八戸工大一と八学光星の決勝。試合は両チームの2年生左腕、八戸工大一・金渕と八学光星・洗平が先発マウンドに上がり3回までスコアボードに0を並べます。
試合が動いたのは4回でした。八学光星は四球を選んだ先頭の6番池田をバントで二塁に進めると、8番青木がセンター前に運び、先制点を奪います。
対する八戸工大一はこの回からリリーフした八学光星の左腕、岡本から2死一、三塁のチャンスつくると5番杉山がライト前にタイムリーを放ちすぐさま同点に追いつきます。互いに譲らない試合は7回でした。八学光星が2死三塁のチャンスを作ると、2番西尾がレフト前にはじき返して再びを勝ち越しに成功します。1点を追う八戸工大一は8回、2死から2番中田がレフト前ヒットで塁に出ると、暴投の間に一気に三塁に進みチャンスメーク。3番長谷地が放った一塁への高いバウンドが相手エラーを誘い再び同点に追いつく意地を見せます。

試合は9回で決着がつかず、ノーアウトランナー一、二塁から始まるタイブレーク形式の延長戦に突入。八学光星は延長10回1死二、三塁で6番池田のレフト前タイムリーで三度1点を勝ち越します。八学光星2番手の左腕、岡本にはこの1点で十分でした。
最終10回はタイブレークで無死一、二塁から始まりましたが最速147キロの直球に変化球を織り交ぜて八戸工大一打線を抑え込み、サヨナラ勝ちを許さず。八学光星が八戸工大一を3対2の延長戦の接戦を制し、青森県の頂点に立ちました。

春の東北大会で去年の夏の覇者・仙台育英を破った八学光星の甲子園での最高成績は11年夏から3季連続での準優勝。8月6日に開幕する全国高校選手権(兵庫県・阪神甲子園球場)で悲願の全国制覇を目指します。