新潟県柏崎市の国道で26日の夜に軽乗用車同士が衝突する事故があり、6歳の女の子が意識不明の重体です。
女の子は家族で柏崎市で行われていた『海の大花火大会』に来ていて、その帰りに起きた事故でした。

事故があったのは、柏崎市西山町和田の国道116号です。

警察によりますと、26日午後11時半頃、軽乗用車同士が衝突する事故がありました。

新潟市西蒲区の会社員・高井昭信さん(37)が運転する軽乗用車には家族4人が乗っていて、小学校1年生の長女・結奈ちゃんが病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。また運転していた高井さんと妻と8歳の長男の3人も病院に運ばれましたが、命に別状はありません。

もう一方の軽乗用車に乗っていた、柏崎市の会社員の男性も病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。

高井さん家族は、26日夜に柏崎市で開かれた「海の大花火大会の帰り道だった」と話しているということです。

現場は片側2車線の信号機がある交差点で、警察では高井さんの車が交差点を曲がろうとしていたとみて、事故の状況を詳しく調べています。