大月町の柏島で開かれた体験型のプログラムの一環で、子どもたちにとっても大きな学びとなったようです。

このプログラムは日本財団などが主催する「海と日本プロジェクト」の一環で開かれ県内の小学5、6年生20人が参加しました。

子どもたちは大月町柏島の海でサンゴ礁や海の生き物を観察したほか、サンゴが海水温度の上昇などにより白くなってしまう「白化現象」の影響などについて学びました。

また、授業ではからふるに出演する東杜和(ひがし・とわ)気象予報士が、子どもたちに地球温暖化の現状や気候変動と海の関係について特別授業を行いました。

「(温暖化が進むと)2100年には高知の気温は何度になると思う?」

「だいたい50度!」

2日間にわたって柏島の海について学んだ子どもたち。高知の海をより深く知ることで地域の魅力を再確認したようです。